＜Niwa会のご案内＞

今年で３回目となるNiwa会。

Niwa会では、ゆずり葉の木をフィールドに、実際にガーデナーが一緒に庭を回り、疑問に答えたり、庭づくりや植物との関わり方などをお伝えし、みなさんの植物との暮らしがより豊かになるような機会になればと思い企画しています。

春夏秋冬、一年を通して庭で過ごす愉しみを見つけていただければと思います。

＜場所＞
ゆずり葉の木（岐阜県瑞浪市）

＜日程＞
□土曜クラス　4/7(土)　 6/9(土)　 9/15(土)　11/10(土)

□火曜クラス　4/10(火)　6/12(火)　9/11(火)　11/6(火)

＜時間＞
□午前の会/10:00-11:30　・　□午後の会/14:00-15:30

＊クラス、時間帯は４回とも固定での申し込みとさせていただきます。

＜定員＞
午前、午後　各８名　すべてのクラスが定員となりました。

＜参加費＞
14,000円/税込（3,500円×４回）＊季節の花、お茶・お菓子付き

＜持ち物＞
筆記用具

ご予約は電話または店頭でお受けいたします。　TEL/ 0572(68)4433
土曜日、火曜日のクラスと時間帯をお選びください。
例）　土曜クラス午前の会　、　火曜クラス午後の会

希望のクラスが集中した場合の為に第１希望、第２希望もお伺いいたしますので、ご予約の際にお伝えください。
クラスの決定は３月に入りましたらご連絡いたします。

ご参加お待ちしております。

こんなに寒い時期にでも、自然の世界は美しいものに溢れてる。

形も色も、植物と自然の気候が生み出す美しさ。

陽の光を浴びてさらに輝きます。

枯れた姿まで、おもしろくて愛おしい。

植物の姿に目を凝らす。

あけましておめでとうございます。

今年は天気も良く、穏やかな年明けになりました。
まずは、植物たちに新年の挨拶をしながら庭を一回り。

ゆずり葉の木も手を入れ始めてから今年で９年目を迎えます。
長いようで、短いような。短いようで、長いような。
ようやく樹々も根付き、少しづつ空間も整ってきましたが、
まだまだやることが沢山あります。

今年の仕事始め。
ずっと気になっていた花壇を広げ、整えていきます。

土をおこし、石を拾い上げていきます。
この作業をするといつも始めたころのことを思い出します。
まだ植物も植わっていない荒れていた頃のことを…
今では周りに芝も張り、作業もしやすく、だいぶ整ってきたなぁとみんなで当時のことを少し振り返りながら作業をしました。

そして、こうして一度起こしておき、この冬の間に寒にあて、自然の力を借りて土を細かくしていきます。
「あしとあたま」

あたまと
あしではない
あしと
あたまである
あしが先で
あたまが後である

詩：坂村真民

これが今年の一つのテーマです。

汗を流し、
想像の翼を広げ、
今年も一年頑張っていきたいと思います。

今年最後となるWORKSHOP、二日間が無事に終わりました。
今回は新年を迎える準備として、寄せ植えとお飾りを作りました。

寄せ植えを作ることは初めての試みでしたが、同じ花材を使っても皆さんそれぞれの良さがあり、作ることの面白さ、育てることや飾ることの楽しさを知っていただけたと思います。

そして、今回は、多治見のhoshizumiさんのお弁当付き。

この日の為に、想いを込めて作っていただきました。
最後に皆さん一緒にお弁当をいただきました。
お弁当を開けた時、いただく時の嬉しそうな表情から
お願いできたことを嬉しく思いました。

一つの作品を作り、最後は食事まで。
今回が初めての試みでしたが、
四季彩らしい植物との付き合い方、
豊かな時間の過ごし方、
そんな企画を来年も考えていきたいと思います。

ご参加くださった皆さま、hoshizumiさん、ありがとうございました。

Niwa会　季節のしつらえ  冬へ

昨日、Niwa会の４回目を行いました。

春の芽吹きからはじまり、夏、秋、そして今回の冬へ。

最終回の今回は、花材を選ぶところから、
しつらえるところまでを自分たちでやっていただきました。

冬のしつらえをイメージしながら、庭に出て、
花材を選び、切るところからスタートです。

それぞれの感性で、花材を選んでいきます。
少し肌寒かったですが、太陽も出てくれて、
みなさん童心に返ったように、楽しそうに花材を集めてみえました。

そして、切り終えたら活けるための下処理をしていきます。

下処理が出来たら、自分で持参した花瓶に花を活けていきます。

今年のNiwa会は、季節のしつらえをテーマに行いました。
日々暮らしの中でさりげなく花を飾る習慣を。
そんな暮らしのイメージが膨らむようなきっかけをお伝えできればと企画しました。

実際に庭に出て、花材を切るところから自分で考えてやってみる。
花瓶はどれにしよう。
どの花を飾ろうか。
どこで切ればいいのかな。
花瓶にいける花の量は。
水揚げの方法は…

きっと色々考え、迷う部分もあったかと思います。
でも、こうやっていろいろと試しながら、実際にやってみるような時間を
提案できたらと思っていました。
それが、この場所だからできる面白い形かなと。

それぞれの感性で、さりげなく季節を感じるようなしつらえはどれも素敵でした。

みなさんのしつらえを見て、僕たち自身もとても良い刺激を受けました。
一年を通してご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

12月16日（土）19日（火）冬の WORK SHOP 「新たな年を迎える楽しみ』　

ご案内しています。よろしければご覧ください。