だいぶ朝晩が涼しくなり、秋らしくなってきましたね。

ゆずり葉の木で咲いたアジサイ、ダリア、ラムズイヤーなど、
夏からドライにしていたものを使ってリースをつくり始めました。
全て一点もので、少しずつ四季彩の店頭に飾っていきます。

これからの季節を愉しむアイテムとしていかがでしょうか。
＊プレゼント用などご予算に合わせてご注文も承ります。

個人的な話になりますが、
昨日、二十年に一度の伊勢の神宮式年遷宮、御白石持行事に参加し、お白石を奉献させていただきました。
日本伝統の文化行事や建築物を肌で感じ、目で観れたことは本当に貴重な体験でした。
八月に入りずっと晴れが続いていましたが、ここ数日でたっぷりと雨が降り庭が潤いました。

この庭は水やりをいっさいせず、天気にまかせた水やりです。
さすがにずっと猛暑続きだったので植物もしんどそうでしたが、その分この雨ですごく潤い生命力が溢れています！
本来植物が持っている力の凄さ感じました。

パンパスグラスも二年前の同じ時期の記事には１本しか穂が立ってなかったのに今年は５０本ちかく立ちました。
この雨で庭の空気も涼しくなり、秋の気配がしてきています。

斑入りフジバカマとオミナエシ

花のつき方が面白い金水引

本当に暑い日が続いていますね。
植物たちもこの暑さには完全にバテ気味です。

ここ数日は、ライフラインを整備するため地中を掘っています。

重機をうまく使いながら90m近く掘りました。
ここに電線、水道等の配管を埋めます。
全てとはいきませんが少しでも周りの景観に影響がないように可能なところは地中埋設をしようと思っています。

さすがに40℃を超えると炎天下での作業はフラフラになりそうです。
Tシャツがしぼれるほどの汗をかきますが、ここまで思い切り汗をかけると返って気持ちがいいくらいになってきます。笑
確かに最近は「熱中症、熱中症」とニュースでも聞かない日はないくらいですが、毎日こうやってクーラーなどもない山の中での作業をしていると、なかなか普段忘れてしまっているような感覚を思い出させてくれます。

確かにこの暑さはしんどいし、ゲリラ豪雨も無情なほどに植物をなぎ倒し、土を流し、場が荒れてしまいます。その度にがっかりするようなことも沢山あります。

でも、朝の清々しさや、そよ風の気持ち良さ、木陰の涼しさ、鳥のさえずり…
そしてここ最近では、この暑さを忘れさせるくらい夕暮れの庭の気持ち良さ。
夕方４時を過ぎた頃から日差しがやわらかくなり、涼しい風が吹いてきて、逆光で透けた植物の美しさを観ていると心から「気持ちいいなー」と感じます。

自然の中にどっぷり浸かることで、その有り難さや怖さをダイレクトに感じますが、
こういった感覚を忘れることなく、植物と共に生きていく暮らしを自分たちなりに形にしていきたいと思っています。

まだまだ暑い日が続きますが、この夏だからこそ出来ること、感じられることを楽しみながらいきましょう！

暑い夏でも元気な庭の植物を集めて束ねてみました。

ルドベキア、アナベル、バーベナハスタータ、ルー、丁字草の種、斑入りフジバカマ、カリオプテリス、スペアミント、ブロンズフェンネル、利休草、ディアボロ、斑入りオダマキ…

器を変えるとまた違った雰囲気が楽しめます。

暑くて外に出たくないので、室内で夏の庭を楽しむのはいかがでしょうか。
お店の装花などにも季節感がでてオススメです！

ここ数日、本当に暑いです。
いよいよ梅雨もあけて「夏、到来」と言った感じですね。

この炎天下の中での草刈りはちょっとヤバいです。
植物たちも昼間はとろけるように下を向いています。

ですが、その一番暑い時間を過ぎると植物たちも戻りはじめ、気温も落ちついて陽が落ちる時間の庭は本当に綺麗です。

暑い夏はしんどいですが、やさしい光と風に包まれた夕方の夏の庭はとても贅沢な時間です。

そんな庭の花を束ねたシャンペトルブーケ